新潟県人は持ち家をもつべきか

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持ち家か賃貸か

犬派vs猫派

きのこ派vsたけのこ派

持ち家派vs賃貸派

というわけで、新潟県人のための住居は持ち家か賃貸か論争についてです。

「人それぞれ」と言ってしまえばそれまでなのですが、参考になる事柄をご紹介したいと思います。

この記事では、

  • 気温40度~-10度
  • 台風被害が比較的少ない
  • 地震がある
  • 土砂崩れがある
  • 洪水がある
  • 積雪は3m~5cm

そんな新潟県に住む人向けに、持ち家と賃貸の比較を行っていきたいと思います。

改めて見ると新潟県の気象条件は幅がすごい!積雪3mってなんだよ。

特に三条市周辺は夏は気温40度、冬は積雪2mになることがある、とか。

修羅の国かな?

参考サイト①リベラルアーツ大学

出版した書籍が2020年で57万部も売れた小金持ちの量産を標榜するリベラルアーツ大学で、持ち家か賃貸かについてメリットデメリットをよーくまとめてくださっていますので、そちらを参照します。

こちらのサイト及び書籍は誰でも一度は読んでおくことを強くオススメします。

子供なら一人暮らしを始める前までに知っておくといいんじゃないでしょうか。

高校卒業して進路先が始まる直前の期間、そう運転免許とか取得している期間がチャンスだと思います。

なんでこれ義務教育で教えてもらえてないの?となること請け合いです。

筆者は良い学びに出会えて喜んだと同時に「愚民化政策」という単語が脳裏に浮かんで今の社会を憂いました。

リベラルアーツ大学は営利目的で運営されていないという点で当面は信用していいかと思います。

本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]
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売れた本ですので、新潟県内の各図書館には蔵書があると思います。まずは借りて一読してみて下さい。

持ち家を持つということ

  • 日本の住宅は建てた瞬間から価値が下がる、決して資産ではなく消費財である。
  • 持ち家はイニシャルコストが高くローンという形で長期にわたって負担となる、ローン返済が終わっても税とメンテナンス費用というランニングコストがかかる。
  • 天変地異のリスクを所有者が引き受ける。新潟県で天変地異に出会う確率は結構高い。
  • 土地と建物を相続できる。相続時に資産価値があるかは未知数。新潟県は過疎化が進んでいる。

一言で言えば「将来の価値が怪しい物件を引き継ぐために、住み替えの柔軟性を犠牲にして高い代償を払い続けることになる。」それが持ち家です。

「子供が住めるから」などと言いますが、未来の他人の行動を勝手に決めるのはいかがなものでしょうか。もっと柔軟に構えたほうがいいのでは?引き継ぐなら金融資産ぐらいにしておいた方がよろしいかと思います。

「土地は残るから、資産になるから」などと言いますが、建物は負債ですし将来の人口動態を個人が予測していると痛い目にあうので土地を残すのもどうかと思うのです。

新潟はかつて日本海側最大都市→過疎が進行→感染症で首都圏の人口減少→今後は人口流入増えるか?

と推移してきましたが、誰が予測できたのでしょうか。

さて、持ち家派に後ろ向きなことばかり並べましたが、ここからは上記事項を承知の上で持ち家の最大のメリットに着目したいと思います。

何かのお世話をするには高気密高断熱住宅が便利

子育て、病人介護、高齢者介護がぱっと思い浮かぶところでしょうか。

例えば冬にこれらのお世話をするとしましょう。

寒いのが気になりますよね?じゃあ、ということで暖房を入れます。

暖房を入れると乾燥が気になりますかね。灯油やガスストーブだと換気も気になりますかね。

暖房すると頭が暑くなりますし、足元は中々温まらないから靴下でも履きましょうか。床暖房いれますか?

寝る時は火事や一酸化炭素中毒が怖いから暖房は消しますか。じゃあ布団は厚いものが必要ですよね。

隙間風や窓から降ってくる冷気が寒いですよね。厚着しないと…。

これらの気配り、高気密高断熱住宅ならほぼ不要です。

高気密高断熱住宅+エアコン暖房(できれば床下エアコン暖房)ならさらに頭使わなくて済みますよ。

なぜかと言いますと、

  • 高気密なので隙間風がない
  • 高断熱なので外気の影響を受けづらく、エアコンならば室温を一定に保ちやすい
  • 一年中、室温が大体同じなので同じ布団が使える。同じ部屋着でいい。
  • (床下エアコン暖房なら)頭寒足熱を低コストで実現でき、温度差2度くらい。

エアコンだと外気温がマイナスの時は暖房能力が不安になるかと思いますが、高気密高断熱だと室温が中々下がらないのでエアコンでも暖房が間に合うのです。電気代は余計にかかりますが寒冷地用エアコンというものもあります。

高気密ですので、ガスや灯油の暖房を使うなら外排気型を選ぶ必要があるものの過剰なほどの暖房能力が得られます。

何かのお世話をする時は、心配事を減らしできるだけ楽をしなくては長続きしません。

高断熱高気密住宅は冷暖房や服装・寝具の心配をしなくて良いためお世話される人の健康を維持しやすく、お世話する人のストレスも少なくできるのです。

入所型介護施設を思い出して下さい。全館空調してませんか?つまりそういうことなのです。

賃貸物件はコンクリート造りであれば高気密なのですが、高断熱とはまだまだ言えません。

現状、特に新潟では高気密高断熱物件は新築するしないと手に入らないのです。

長期に渡るお世話を成功させるには、環境を整えないと不安が残ります。

高気密高断熱の家を持つことは人生のうちある一定期間をとても楽にしてくれるのです。

持ち家は確かに贅沢な消費ですが、あの世まで財産を持っていくことはできませんし、お世話の事一つとってもあまりにも大きなアドバンテージを与えてくれますので、メリットがデメリットを上回ると言えるのではないでしょうか。

騒音対策には持ち家が一番いい

コンクリート造りのマンションでも限界があり、子供やペットが騒ぐ音がしばしばご近所トラブルになります。

集合住宅の最大のデメリットです。

対策として最下階を選ぶ、上下に部屋がない物件を選ぶなどがありますが、望んだ物件が見つかるか分かりませんし、得に上下階のない物件は郊外に多く通勤に不便になりがちです。

子育て中はぼろでも賃貸の一軒家に住むのが合理的なのですが、賃貸ですと高気密高断熱があまりなく子供の体調維持により多くの気を割かねばなりません。

持ち家派が生き残る工夫

持ち家派は賃貸に比べて柔軟性に欠けるので、ここを対策すること魅力が増します。

例えば、

  • 相続するのではなく、単に子供に貸すなど、持ち家が必要なタイミングとなった者が家に住むようにする。
  • 賃貸マンションと同じ相場で貸家とする。同じ相場なら一軒家の方が魅力に感じる者はいる。

いずれも、家主は家にこだわらず、その時の自分に最適な住まいに引っ越すという考え方をする必要があります。

世帯の引っ越し費用は20万くらいですから、数年に一度であれば気になる負担でもないでしょう。

本稿の問題点

現状、賃貸物件には高断熱高気密なものがない、特に新潟県ではという前提が問題です。

人間必ず、より便利で楽な方へ流れますから高気密高断熱の快適さが浸透するにつれ、このような賃貸物件が増えていくことが予想されます。

賃貸が選択できるようになると、天変地異に備えた高価な保険は不要となりますし、容易に引っ越しもできるので、状況に合わせた柔軟な生き方ができるようになり、本稿の論は破綻します。

ご近所トラブルや就学・転職・結婚や離婚などの大きな変化に柔軟に対応できることは賃貸最大のメリットです。

持ち家派は賃貸物件が高性能化するまでの間は、建てるなら高気密高断熱とし、住宅ローンを払い終ったころに子育てを始めた子息に家を明け渡し、子育てがしんどいピークの過ぎた頃、介護の必要が生じる頃になったら子供に転居してもらって自分が住み直すという、一軒家が必要な親族間で使いまわす方法をとりましょう。

もし必要としてる親族がいないのならば、周辺の家族向けマンションの相場程度の家賃で貸しに出すのも一計です。

最後に

高断熱高気密住宅を建てるならば、三条市にある(有)オーブルデザインが勉強になります。

代表者のブログを読んでいるとここに依頼しなくてはという気にすらなりますので是非閲覧してみて下さい。

(有)オーブルデザインは住宅専門の設計・工事管理請負会社ですので、一緒に仕事をした工務店が無数にあり、それらに工務店に直接依頼してもいいかと思います。

オーブルデザインから独立した方がやっている住宅設計エスネルデザインというところもあります。